前田紀貞建築塾 第9期ブログ

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第三課題エスキス-6

こんにちは


季節は、もうすっかり冬ですね。朝、肌に触れる冷たい空気が
心地よく感じる今日このごろです
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

建築塾は、提出まで2週間を切ったということもあり、いよいよ佳境に入ってきました。
また、今回から新しい塾生も加わり益々盛り上がって来ました

それでは、今週の建築塾の様子をお送り致します。

R0014862.jpg



クロ案
R0014814.jpg

・ 表面に溝を付けたアクリルの板を積層させたものを、渋谷の喫煙所に設置し、
 アクリルの溝を通して煙を吸い上げ、アクリルのよる光の反射と屈折、
 煙というフィルターを通して、「都市と煙」を再認識(=第二の自然)させる

アクリル板に、溝をつける際に熱で切れる彫刻刀を用いて、
あの硬いアクリル板に多くの溝をつけてきました
R0014880.jpg


また、その彫刻刀でアクリルの丸棒に多数の穴を設けたものも作ってきました
R0014885.jpg


さらに、鏡面の筒にアクリルの丸棒を詰め込んだ物も、、、
R0014825.jpg

これらの材料の使い方はまだ未定ですが、クロは毎回塾の講義の度に新しいアイデアを
ドンドン持ってきます
先週で、アクリルの板を使うと決めたにも関わらず、より案を良くする為に
他の素材の可能性にチャレンジする姿がみることが出来ます

そこにクロの生きようとする力強さを垣間見ることが出来ます

塾長からは、
「どの装置もあらゆる可能性を秘めている。では、その装置を使って案を最大限活かすように、、。
素材がもつ可能性以上の表現で新しい世界観を提示すること」

と指導が入りました。

また、
「建築のオリジナルをやるということは、こういった新しい素材にどんどんチャレンジすることだ、
素手の方法で使えそうな材料にこそあらゆる可能性を秘めている、普段見慣れている素材のもつ力を
再発見させるアイデアこそ面白い!」
と塾長は言っていました!

塾長の言うとおり、僕たちは普段作業する際に、決められた?素材ばかり使う傾向があります
模型でいえばスチレンボードやカスミソウ等、、のことですね

しかし、いつも通りの素材ばかり使っていては、知らず知らずのうちにそこに「誰かの後追い
が入り込みます。そこに未だ見ぬ世界が顔を出す可能性が少なくなります。
常に、新しい表現方法を模索しながら素材・案格闘する事が大事ということですね。

クロは、案も素材も大きな可能性を持っています。では、その素材からどの様な装置を作り、
実際に提示される案が本当にその「現象」が起きるのかを検討し、より良く見せるための
プレゼン方法を検討していって欲しいと思います


■ マリリン案
R0014827.jpg

・南三陸の港や、リアス式海岸に『額』を設置しその額を通して世界を切り取り見える風景や
 変わりゆく情景を第二の自然として提示する。

今回の案を表現するにあたり自分が考えているイメージを皆にプレゼンしました


塾長からは、
「まだ、頭のなかでポッと浮かんだアイデアを使い回している感じがある、、。
大切なのは、作品の花の部分ではなく、根の部分だ。一番大切な作品の根の部分をしっかりと固めて欲しい、、。
また、せっかく南三陸という場所を見つけたのであれば、そこを活かすためのアイデアをひねり出すこと。」

と指導が入りました

マリリンは、モノを創造する際に、どうしても一番華やかな部分から考えてしまいがちです。
しかし、大切なのは、根の部分です。この根の部分が太くなければ決してきれいな花は咲きません

もう一度、設計演習、建築論を通して学んだ事を思い出し、モノを創造する際に一番大切な思想
を振り返ってほしいと思います

案の方向性としては、南三陸の海岸沿いに並ぶテトラポットを用いて
第二の自然を提示するという事に決まりました


普段見慣れた風景に、どんな世界観を見いだすのかをさせるのか、テトラポット・素材と格闘して
提出まで案をまとめて欲しいと思います


■ モヒカン案
R0014839.jpg

・人体若しくは街中で発せられる、“音”を利用して砂の粒子で模様をつくり
 その模様で、空間に変化を与える装置によって、街中でざわつく様々な音を再認識させる。

モヒカンは、前回の講義で、音が作り出す模様を発見し、今回の講義で、
その模様を作り出す装置とその装置を通してどんな出力が行われるか検討してくるはずだったのですが、
音を拾い集める装置のアイデアが浮かばず、あまり前回と進展はありませんでした

塾長からは、
「装置を考える際に、この装置であれば模様が出来るであろう、、、。ではなく実際に模様が出来る様に
考えを進めていくこと。モヒカンのプレゼンを聞いていると出来ない理由ばかり述べている様に思える。
建築のアイデアを進めていく中で大きな壁にぶつかる。そこで「なんとかしよう」とする力で作品を
創り上げていくと、想像もしない作品が出来上がる。」

と指導が入りました。
モヒカンの案を聞いた時に誰もが驚きました。せっかく素晴らしいアイデアの種を見つけたのであれば、
それを活かすのも殺すのもモヒカン次第です

さらに塾長から
「目の前の状況から逃げないこと、、。自分は絶対に出来るんだ!という気迫である意味自分で自分を
洗脳』すること必要。それは、創作行為の最初の心構えだ」と一言ありました。

このブログでも何回も言う言葉ですが、

為せば成る、為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の成さぬなりけり


ですね!!

あとは、モヒカン本人の生きようとする力(=建築道)だけということですね!
他の塾生と同じく、提出まで残り僅かなので、歯をくいしばって作品との間にある大きな壁
を乗り越えていって欲しいと思います


■高司案
敷地にX、Y軸の1〜13の値までの座標を作り、ランダムにきったトランプを山から一枚ずつ引いき
その値を座標に記していく。書き込んだ座標を順番に、対角の関係になるように四角で囲っていき、
その平面形状に高さのルールを与えて立ちあげていく。
R0014876のコピー

R0014877のコピー


塾長からは
「出来上がったボリュームに空間を与えていき、このままでは単調になりそうなので
 角ボリュ―ムをズラし、そのパターンを尽くすこと」
と指導が入りました

これは、「ルール」として充分に使えそうです
1〜13までのグリットと、トランプを引いて平面形状を決定するという単純なルールから、
どんな複雑な空間が出来上がるのか楽しみです

あるルールにて形が見えて来たならば、次のステップとして


①:ズラし
スラブ、ガラス、壁、吹き抜けの位置をズラす(垂直に・水平に)ことで、半内や半外の曖昧な
空間ができ多くの場所を作ります。

②:透過率の検討
0〜100%まである壁の透過率を検討し、より豊かな生活を検討します。

等を検討してみることが要請されます。
その他にも、

・ 大きいものを1つより小さいものを多く
・ 場合の数を尽くす
・ 次元の構成
・ 生かす殺す
・ 共通項
・ 串刺し団子
・ 取っても変わらないもの
・ 建築の中にある敷地
・ アンバランスのバランス
・ 内部の外部化


等の建築塾の秘伝のデザインメソッドを用いて、可能な限り検討を重ねていって欲しいです!

高司さんの目をみると、絶対に良い物を作ってやるという強い意志が感じられます!
プレゼン日は、他の塾生と同じく11月30日ということもあり、残り2週間しかありませんが、
必ずや作品を創り上げると信じています



さぁ、プレゼンまで2週間を切りました。ここからは、本当に自分との闘いだと思います
塾生には、たったひとつの最優秀賞を目指して絶対に良い物を作ってやる!一番は俺になる!!
といった覚悟で、残りの日にちに立ち向かって欲しいと思います。


また、プレゼン当日はどなたでも見学可能です!春から始まった塾生の最後の大舞台を
是非とも応援しに来て下さい!
当日、多くの方にお会いできることを楽しみにしております


前田アトリエ
安齋寿雄

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