前田紀貞建築塾 第9期ブログ

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第三課題エスキス−5

こんにちは

最近は、一段と冷え込んできましたね
気がつけば、もう11月中旬になろうとしています。
本当に時間が経つのが早く感じる今日このごろです

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
建築塾では、プレゼンをむけて塾生がどんどん案を出してきました!

それでは、今週の建築塾の様子をお送り致します。
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■ クロ案
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先週まで、アクリルの板を積層させた空間に、ある敷地の風景を受信させ、
そこから見える風景をアクリルの光の屈折によって未だ見ぬ世界観として提示する案で
いくはずだったのですが、そこから検討を重ね、、、

・ 表面に溝を付けたアクリルの板を積層させたものを、渋谷の喫煙所に設置し、
 アクリルの溝を通して煙を吸い上げ、アクリルのよる光の反射と屈折、
 煙というフィルターを通して、「都市と煙」を再認識(=第二の自然)させる案に変えて来ました

塾長からは、
「考え方は非常に良い。劣悪な環境で、現代には必要とされなくなりつつある喫煙所をある
建築的操作によって、見たことも無い空間になるのは、、。」

と指導が入りました

クロは、今回の講義までにアクリルの板と相当格闘したと思います
毎回、何事真剣に立ち向かう愚直な男です

さらに、塾長からは
「では、実際にどうやって煙を吸い上げるのか?と、都市と煙を出力することによって
何を感じさせるのかを検討を進めること」

と指導が入りました

これは、他の塾生にも言える事ですが、
PLAN(計画)→DO(実行)→SEE(検証)という事ですね!

案は、非常におもしろいと思います。しかし実際にどういった出力・現象が起きるのかを
検討しなければ、プレゼンの際に見る人を納得させる事ができません
もう、プレゼンまでに時間がないのでしっかりと検討(SEE)する事と、
都市と煙のストーリ−を構成することをドンドン進めていって欲しいと思います

またストーリを作る際に塾長からアドバイスがありました。
「創る物の背景には、自分の『言葉』が大きく関わってくるので、より良く作品を見せるためにも
言葉の扱いに注意すること」
とありました

たった1つの言葉を別の言い方に置き換えるだけで、人の感じ方は大きく変わってきます
自分が発する言葉というものは、想像以上に重いと真摯に受け止めて、
案のストーリづくりにも手を抜かずに進めて行かなければなりません





■マリリン案
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・南三陸の港や、リアス式海岸に『額』を設置しその額を通して世界を切り取り見える風景や
 変わりゆく情景を第二の自然として提示する。


塾長からは、
「モノを創造する際に『部分』から始める所がある、、。部分の細かい箇所にこだわりすぎて
 全体が構成されていない。だから、まずは全体の大きなイメージ(=世界観)を想像し
 構成していくこと。その次に部分の詳細を詰めていくこと。」

と指導が入りました

マリリンは、もう一度第三課題の真意を理解し、自然を受信し、ある装置を通じて出力された際に
どういった世界感を提示されるのかを再考しなければなりません

あと、どうして作品の質が「私」(自律)寄りになっているのも気になります

モノを創造する際には『自律と他律』、このどちらにも偏ることなく、
作品の質が常に自律と他律を行き交う(振り子)様に作品を詰めていかなければなりません


この建築塾では、第一、第二課題とある『ルール』(他律)に一度身を委ねて作品を創ることを
訓練してきました。その結果、クロは自分でも想像できない素晴らしい空間を創造する事が出来ました。
マリリンには、この塾で学んだことをもう一度振り返って欲しいと思います

また、あまり手が動いていないのも気になります、、
頭で考えてもダメな場合は、手を動かすことです。「よし!!おもいっきり失敗してやろう」という
意気込みの元、恐れずに勇敢に作品に立ち向かうことです!その結果、失敗してもいいのですから。


■モヒカン案
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・人体若しくは街中で発せられる、“音”を利用してナニカを表現する。

今週は音を振動に変換し、ある模様を形成する『装置』を作ってきました。
その装置はというと、、風呂桶にビニールの布をきつく緊張させ塩を撒きます。

そこに、声を発すると音によってビニールが振動し、不思議と撒いた砂がある模様を映し出します
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この現象には、その場にいた塾生皆驚きました

R0014766.jpg
また、様々音を与え、その音で様々模様ができる事もプレゼンしました


モヒカンは、音が作り出すある模様をつかって建築空間に何らかの影響を与える事が
できないかと考えているようです

塾長からは、
「視点は非常に面白い!!では、装置を通して出来た形を建築空間にどう翻訳させていくか
 考えていくこと。また、都市の音は基調音・標識音・信号音の3つがある。
 都市の音という表現だと曖昧なイメージになりそうだが、街に飛び交うある音と形を
 リンクさせることで、都市 の音を建築化した際により現実味がある。」

と指導が入りました。

このモヒカンの装置、非常に面白いです
案の原案としても、ワクワクしますのであとは、この種をどこまで栄養を与えて成長させるかは、
モヒカン次第です

モヒカンも同じく、PLAN(計画)→DO(実行)→SEE(検証)を行い、
この装置が作り出す模様を建築空間にどう置き換えるかを考えて行かなければなりません




塾も残り三週間になり、各人案がまとまってきました。しかしここで安心しては行けません
やることは山ほどありますので、案の種が大きな花が咲くように、手を抜くことなく、
成長させていって欲しいと思います


あと、今週の講義には見学に来られた方がいらっしゃいました
講義の前には、塾生がこれまで作ってきた作品や、実際に塾で学んでどう
モノ創りに対する考え方が変わってきたか、など実体験を元にアドバイスしていました
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この前田建築塾は、いつでも見学可能です!もし興味のある方は、お気軽に土曜日の講義に足を運んで下さい。
もちろん座学の講義だけではなく、楽しい宴にも参加可能です

皆さんこの前田建築塾で一緒に、建築とは?生きることは?
を学んでみてはいかがでしょうか


前田アトリエ
安齋寿雄


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