前田紀貞建築塾 第9期ブログ

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第12回目エスキス

こんにちは

夕暮れが少し早くなり、改めて夏の終わりを感じる今日このごろです
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

建築塾は、熱気ぷんぷんの第二課題真っ最中です

それでは、建築塾の様子をお伝えします!

R0013789.jpg


■クロ案
アフリカのモーリタニアにあるアフリカの目と呼ばれるリシャット構造をルールとして進めています。

リシャット構造

この形状は、長年の風化や浸食によって岩石部分が削られて出来上がったものです。
直径は約50kmに及び、宇宙空間からでないと、その全容は掴めないそうです

この形状を、今回の課題である江ノ島の敷地に当てはめ、壁を立ちあげて来ました
R0013795.jpg


R0013794.jpg


R0013800.jpg


クロは、このリシャット構造が出来るプロセスは見いだせませんでしたが、
建築化してゆく中で、独自のサブルールを見つけ出し検討してきました

例えば、
閉じている線を外部に
風によって削られて出来ている部分を屋根に傾斜をかけてみたりと、、。

クロは、毎回のエスキスで何かしらの自分の手垢を残そうとしてきます。
先生に指導されただけでなく自分からもっと作品を良くしようという気持ちが毎回伝わってきます


クロが持参した模型を見た塾長は「求心性もあるが、遠心性もある。そこが面白い!
欧米の構築的な建築は内へ(中心)へ向かって完結することを望んでいるが、
この模型にはそれと同時に中心を嫌う向きもある。その両義的なエロティシズムが面白い」と。

建築論で勉強した、ツリー構造とセミラティス構造のことですね。どちらにも偏ることもなく、
両方の性質を併せ持っているからこそワクワクする部分があるんですね


塾長から、今後スタディを進めて行くために2つの指針が言い渡されました。

・複雑な平面形状をしているからこそ、壁の透過率がキーとなる。

・プログラムが成立する物語を形態の中に埋め込んで行く


特にプログラムに関して、クロは建築の形状、敷地、を充分考慮しながら提案しなければなりません。
スタディ模型の段階で、面白い形が出来上がっているので、形や場所がプログラムとより密になった時に
この作品は、より一層骨太になってゆくのです。

クロの作品には狭い場所、広い場所、うねうねの場所など様々な場があります

そこにどんなプログラムを提案するのか、そしてそのプログラムを
敷地に代入した際に、どんなドラマや事件が起きるかを頭をフル回転させて想像して、
江ノ島という場所に大きな影響を与える建築を創造して行かなければならりません



夏も終わり、第二課題の講評会まで残り三週間とわずかになりました。
敷地の大きさや、クロが今進めている案は、卒業設計と引けをとりません

模型を作るだけでもかなりの耐力を使うと思いますが、第一課題同様に、決して悔いが
残らないように、作品を作り上げ、建築塾の歴史に名を刻む作品を作り上げて欲しいです




前田アトリエ
安齋寿雄





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