前田紀貞建築塾 第9期ブログ

Category: スポンサー広告   Tags: ---

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: 未分類   Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

前田紀貞建築塾第一課題講評会

こんにちは。

今週も暑い日が続きますね。皆様、熱中症にはくれぐれもご注意下さい。

ついに前田紀貞建築塾第一課題講評会が行われました
塾生が、入塾してから約二ヶ月間の成果が発表される日です。

みな、この日の為に、たったひとつの最優秀賞を勝ち取るために、日々奮闘して来ました。

それでは前田紀貞建築第一課題講評会の様子をお伝え致します。




まずは、第一課題を改めて、説明致します。

第一課題は「ルールに基づいた建築設計」です
今まで培ってきた建築の知識を一度捨てて「ルール」に身を委ねて作品を作っていきます



では、、

クロの作品
将棋のある対局における「駒の軌跡」ルールとし、進めて来ました。

場に緊張が走る中、クロのプレゼンは始まりました
R0013097.jpg


講評会には、塾長、アトリエスタッフが審査員となり作品を吟味します
R0013092.jpg


講評では、塾長、アトリエスタッフ、元塾生が集まり作品に対し議論します
R0013086.jpg



R0013093.jpg
模型は、しっかりと1/30のスケールで作られており、家具や植栽も丁寧に作りこまれていて
本当に楽しそうな空間が出来上がりました


R0013094.jpg
最初は、緊張していたものの、クロの作品に対する愛情・情熱がプレゼン、模型からヒシヒシ伝わって
来ました。将棋の棋譜から出来た、複雑なモデルを建築という制度に落としこむ事は、
大きな壁となってクロの前に立ちはだかったのですが、良く格闘し作品を作り上げたと思います

講評では、建築空間の面白さもさることながらプレゼンボード、プレゼンもハキハキして
しっかりと自分の作品を説明できている。
ルールとディテールの関係、ルールのドライブが風景のディテールにまで及んでいる。
建築塾に新しい建築の風をもたらすなど絶賛の講評を受けました。

プレゼンを、終えたクロは笑顔でやりぬいた気持ちでいっぱいそうでした
本当に建築を楽しでいる、好きなんだなと感じることが出来ました



■マリリンの作品
マンハッタンの地図をルールとして進めて来ました。
碁盤目状の整然とした区画の中に突如として、セントラルパークやハーレム川が
碁盤目を崩すように現れることやこの整然とした区画の中に様々な人種・文化が
入り乱れていることに着目し、それを今回与えられた敷地に落としこもうと試みました

R0013100.jpg

マリリンは、敷地にマンハッタンの地図をはめ込んだものの、そこから建築という制度に落としこむこと
に手間がかかり未完でのプレゼンでした
講評では、目の前にある困難から逃げず、立ち向かなければならない。
スタディをする際に、もっとあらゆる可能性を模索しなければ。
マンハッタンの地図を用いるならば、しっかりとマンハッタンの成り立ちを抑えておくべき。
建築の花の部分だけを見ずに、根を固める。良い根がないときれいな花は咲かない。
などの講評を貰いました。

マリリンには、講評会が終わったからといい、作品を未完のままにせず
最後まで完成させて欲しいと思います
そして何事も諦めずに戦うということを肚に落としこんで、建築・人生を
歩んでいて欲しいと思います




番外編として、私もプレゼンさせて頂きました

題して、、、「サイコロ建築」です。
サイコロ建築

自分の頭で考えて空間を作るのではなく、サイコロを転がし、その「出た目」によって、空間のしつらえが自動的に決定されてゆく創作の方法です。
現実に、上の模型写真の建築は、すべてサイコロを振るだけで作られたものです。
建築教育など何も受けていない人にでも、いや、小学生にでも幼稚園生にでも、
こんな程度の建築は出来るんだ!!
というプレゼンをしました。

詳細は、後日、塾長のブログにてご報告致します!
乞うご期待下さい!





講評会のあとは、宴に突入です。ここで、最優秀賞が発表されます
R0013106.jpg


R0013107.jpg
講評が発表される前まで第一課題を振り返った時の感想や、酒の場だからこそ言える作品の評価を、
語らいました。





そして、最優秀賞の発表です。




最優秀賞は、、、、








石塚広憲(クロ)

R0013120.jpg

最優秀賞を受け取った、クロは満面の笑みでその瞳には光り輝くものが見えました。
全力で2ヶ月間、建築と格闘したことが、現れたんだと思います

最優秀賞をもらったクロは、この作品は、自分一人で作ったのではなく、周りに支えられて完成する
事ができた。支えてくれた人に感謝したいと言っていました。
最後まで、感謝の気持ちを忘れずにいるクロの姿は、本当にカッコ良かったです

是非とも第二課題でも、この勢いのまま突っ走って欲しいです。



第一課題たった二ヶ月の間ではありましたが、建築について建築について、生き様について
塾生それぞれ考える事があったみたいです。

塾長の言葉の建築とは職業ではない、生き様である

少しでも、体得できたのではと思います。

第二課題では、第一課題で得たそれぞれの反省をバネにして、過去の塾生の作品に負けない
骨太の作品を創って欲しいと思います

まずは、お疲れ様でした




最後に、、、
R0013131.jpg
クロ、改めておめでとう



スポンサーサイト

Category: 未分類   Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

第八回エスキス!!

こんにちは!

ついに、待ちにまった梅雨明けですね
夏の日差しがとても気持ちよく感じる今日この頃です

それでは、第八回エスキスの様子を報告します。
今回のエスキスでは、図面のチェックが課題でした。

R0013029.jpg



クロ案
将棋のある対局における「駒の軌跡」を建築に落とし込むという案で進めており、
今回は図面を書いて来ました

R0013037.jpg

きっちり、書いて来たつもりでも塾長の鬼のチェックが入ります
まず、図面で大事なことは、線のメリハリです。
線種を使い分け、誰かに「見て頂くこと」を前提に誰にでも分かり易い図面でなければなりません

クロは、図面を書くことは少し慣れていた様で以下のチェックだけ受けました。

平面図
①ガラスの線は細く

②見え掛かりの腰壁は破線にて

③テラスには薄くハッチを入れる

④線の太さのS、M、Lを使い分け、強弱をつける

⑤扉は基本プライベートな方向に開くこと

⑥階段の始点に●(クロマル)とDN、UP表記

⑦寸法の大きさ、文字の大きさは全体のバランスを考えて。大きくし過ぎないこと

⑧室名は部屋の真ん中か、隣の表記と同じ軸に

立面・断面図
①立面・断面図は絵の様に楽しく書くこと。人を配置する際はそこに起きるドラマを踏まえた上で配置すること

②階段の途中や、スロープに人を配置する。そうすることで、図面に動きが表現される・

③奥の物は薄く、細く。手前側は濃くして陰影をつける

④ガラスは薄緑色を使うこと

⑤断面で切り取られた壁、天井、床は黒く塗りつぶす

 
以上の事が伝えられました
塾長のチェックを参照にどんどん煮詰めていって欲しいと思います
R0013050.jpg

また、建築塾秘伝の図面の書き方もあるので熟読し参照にして欲しいと思います!



サトコ案
鬼ごっこの鬼と逃げ役を、一枚の布でシュミレーションして、鬼にタッチされた場所で
布をおり曲げていく操作を繰り返し、結果、現れた形を建築化しています!

R0013031.jpg

FL部分のレベル差の操作や、パンチング板を入れて透過率の調整をし、空間を豊かにして来ました

R0013036.jpg

また、家具や階段も入れてきたので空間のリアリティーが増しました
大分、建築らしくなって来ましたね

空間も、非常にオモシロイ事になっています
これが、初めて自分で設計した作品とは、思えないですね


ここで改めて言いますと、、、
今回の第一課題は「ルールに基づいた建築設計」です。
今まで培ってきた建築の知識を一度捨てて「ルール」に身を委ねて作品を作ってゆくことを前提とします。

サトコも「ルール」を使わなかったら、自分では生み出せていなかったと言っていました。

「ルール」を用いると、作家性が無くなるのでは?と思うかも知れません。
しかし、それは、100%ありません。

「ルール」と向き合い、敷地や余条件と対峙し、建築という制度に落としこむ中で、
知らず知らずに作者のエッセンスが混じり込み、結果、世界に1つだけのオリジナリティー溢れた
作品となるのです


サトコの今後の作業として、1F部分の透過性の調整、階段の取り合いを踏まえた上で
本番模型に突入です
もちろん、図面も書かなければなりません。


最後の歯を食いしばって、完成させて欲しいと思います



エスキス後には、プレゼンシートの作成方法の講義が行われました。
まずは、塾長私物のグラフィックデザインの本が幾つか紹介されました。
R0013045.jpg


R0013041.jpg

塾生は、文字と絵が配置されているだけなのに、カッコイイと頷いていました。

そこで、塾長からただ適当に配置されている訳ではなく、その背景にはグリットによる配置や、
余白の使い方、文字の大きさなど様々なデザインメソッドの上に成り立っている為だと説明がありました。

これは、レイアウト術は勉強しようにもすぐに身につくことはありません。
ですから、日頃から電車の中吊り広告や、ポスター、雑誌などを、その背景にある
デザインメソッドを感じながら対峙する必要があります。


また、模倣してみることも大事なことです
手を動かしていく内に、次第に自分の身に落としこんで往くことが出来るからです



いよいよ、締め切りまでカウントダウンが始まりました。
塾生全員が、しっかりとプレゼンできるよう各人頑張って欲しいです。

先週の講義で、塾生の目を見る限りやる気に満ち溢れていました。
今が、一番苦しい時だと思いますが、第一課題を振り返った時に後悔が無い様
一瞬一瞬作品と向き合って欲しいです。


前田アトリエ
安齋寿雄















Category: 未分類   Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

第七回エスキス

こんにちは!

7月に入り、ようやく日差しも夏らしくなって来ましたね


それでは、建築塾第7回目エスキスの様子をご報告します!

R0012851.jpg





クロ案
将棋のある対局における「駒の軌跡」を建築に落とし込むという案で進めており、
1/30のスケールで検討を進めています

以前は、「駒の軌跡」を断面にも用いていたのですが、平面にのみ落とし込んだ模型を作って来ました!
名称未設定 1



また、「駒の軌跡」というルール設定をより密にするために駒の種類で壁厚を変えるという
サブルールを加えることも検討して来ました。

模型を見ると、以前よりも構成が良くなってきているのを感じます

しかし、壁量が多いせいか空間が重く感じます

空間構成は、この方向で進めてゆきながら透過率の検討をし、内・外の関係を
より複雑にする必要があります


また、改めてルールの使い方を変えたため、敷地を横断する大きな細長い空間ができました。
敷地に対し、これだけ強い部分をどう扱うかが、この案最大のポイントとなりそうです

この空間をただの廊下として扱うのか、それとも何かしらの機能を与えこの作品の核とするのか、、、
全ては、クロ次第です

時間は限られていますが、しっかりと自分の考えを反映させ見たこともない空間を創造していって
欲しいと想います



サトコ案
鬼ごっこの鬼と逃げ役を、一枚の布でシュミレーションして、鬼にタッチされた場所で
布をおり曲げていく操作を繰り返し、結果、現れた形を建築化しています!
22img20130702_221159.jpg



R0012849.jpg


サトコ案は、ガラスを多く入れるなど壁の透過率を操作したために、空間が豊かになっていました。
ただ、全体として少しのっぺりした印象もあるので、透過率50%のパンチング板などを
入れたり、GL部分のレベル差を検討するなど、さらに手を加えて行かなければなりません。

また、空間自体は大分しっかりして来ましたので、同時進行として空間に機能を入れるなどの、
建築という制度に落とし込みこむこと事も必要です。




余談ですが、、、、
塾中にこんなやり取りがありました。

塾長が、サトコに「部屋割りは考えたのか?」と質問し、

まだです。と答えたサトコに対し塾長は、

「5分あげるので今すぐ決めなさい」と言いました

それを聞いたサトコは、五分間集中して考え、きちんと部屋割りを収める事ができました。
この様に、一日中悩み時間を無駄に潰すよりも、真剣に、そして集中して「即断即決」する事が
大切なのです!

まだまだ慣れないと思いますが、サトコ始め他の塾生にも、普段から何事も即断即決する事を
意識し、体得していって欲しいと思います!そうすることで、作品もさることながら
人生の歯車が一気に加速し、きっと輝かしい未来が待っているはずですから


あと、クロ、サトコの共有の作業として階段、スロープを入れていくことです
この際、注意して欲しいのは、作品の持つデザイン言語を参照に階段、スロープを入れて行くことです。

サトコ案で言うと、全体がアールで構成されているので、そのアールのなりに沿って入れていくなどの
配慮が必要ということです


また、今回持参したスタディ模型には、家具、人などの添景入っていませんでしたので、
それぞれのスケールにあった添景をいれ、各機能に対しての空間のスケール感を、
目視によって確かめながら、作業することも同時進行で進めて欲しいと思います。



マリリン案

マンハッタンの地図を基にルールに進めているようです
名称未設定 1



今回は作業が行き詰まってしまい、前回からあまり進行しませんでした
1320689408_159.jpg


エスキスでは、もう一度塾長から今後やるべき作業とデザインメソッドの内容が伝えられましたので
今後進むべく道や、やるべきことが分かったと思います


マリリンは、塾の講義後、一人居残りして模型作成に励んでおり、
なんとしてでも完成させる!!という強い想いを感じることが出来ました

少しぐらいの遅れなどすぐに取り戻せます!!
マリリンには、作品への執念と愛情、他の塾生には負けないという意思のまま、プレゼンまで
駆け抜けて欲しいと想います





ついに締め切りまで2週間を切りました
模型や作品を完成させる事も大切ですが、当日のプレゼンで作り上げた作品を皆に分り易く説明する
ことも大切です。

ついつい疎かになってしまいがちなプレゼンテーションですが、それで全て決まる場合もあるので
しっかりと考慮し、建築はエンターテイメントということを
皆に知らしめて欲しいと思います




前田アトリエ
安齋寿雄





07 2013 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

t_anzai

Author:t_anzai
前田紀貞アトリエ建築塾9期生ブログです!

最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。